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2025.08.26|ブログ
リノベーションで叶える!一年中快適な断熱住宅
この記事では、リノベーションで家の断熱性能を高める方法を徹底解説します。
費用相場から工事の種類、お得な補助金制度まで、快適で健康的な暮らしを実現するためのヒントが満載です。

寒い家、暑い家…その原因は「断熱」にあった?
「冬は暖房をガンガンつけても、なかなか部屋が暖まらない…」
「夏はエアコンをつけっぱなしじゃないと過ごせない…」
もしそう感じているなら、その原因は家の「断熱性能」が低いことにあるかもしれません。
断熱性能が低い家は、夏は外の熱気が入り込みやすく、冬は家の中の暖かい空気がどんどん外に逃げてしまいます。その結果、冷暖房がなかなか効かず、余計な光熱費がかさんだり、部屋ごとに温度が大きく違う「温度ムラ」が生じやすくなるのです。
快適で健康に暮らす上で、住まいの断熱は非常に重要な役割を担っています。リノベーションで断熱性能を向上させれば、暮らしは劇的に変わります。

断熱リノベーションで得られる驚くべき効果
断熱リノベーションは、日々の暮らしに目に見えるさまざまな良い変化をもたらします。
一年中快適な室温になる
断熱材は、家の中の暖かさや涼しさを外に逃がさず、また、外の暑さや寒さが室内に伝わりにくくする役割を果たします。これにより、冷暖房に過度に頼ることなく、一年を通して心地よい室温を保つことができます。
大幅な省エネ・光熱費削減効果
断熱性能が向上すると、冷暖房を使う頻度や時間を減らすことができます。無駄なエネルギー消費が抑えられるので、毎月の電気代やガス代などを大幅に減らす効果が期待できます。長期的に見れば、リノベーションにかかった費用を光熱費の削減分で回収できる可能性も十分にあります。
健康面のメリット
断熱性能が低い家で起こりやすい急激な温度変化は、特に冬場、お風呂やトイレなどでヒートショックを引き起こす危険性を高めます。リノベーションで家全体の温度差を小さくすることは、ヒートショックのリスクを減らし、家族みんなの健康を守ることにつながります。
結露やカビの発生を抑える
室内の暖かい空気が、断熱が不十分な冷たい壁や窓に触れると「結露」が発生しやすくなります。結露を放っておくとカビやダニが繁殖し、健康に悪影響を及ぼしたり、建材を傷めたりします。断熱リノベーションで壁や窓の断熱性を高めると、結露が発生しにくくなります。
どこをどう断熱する?工事の種類と方法
実際に断熱リノベーションを考える際に、「どんな材料があるの?」「家のどこを、どうやって断熱するの?」といった疑問が浮かぶでしょう。ここでは、知っておきたい断熱材の種類と、場所ごとの効果的な工事の方法を解説します。

知っておきたい!断熱材の種類と選び方
断熱材には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
・発泡プラスチック系断熱材:ガラス繊維でできたグラスウールなど。
・発泡プラスチック系断熱材:発泡スチロールのような板状の素材。
・自然素材系断熱材:新聞古紙を再利用したセルロースファイバーなど。
どの断熱材を選ぶかは、断熱したい場所(壁、床、天井など)や、かけられる費用、そして断熱性以外に重視したい点(燃えにくさや防音性など)を考慮して決めましょう。
場所別解説:効果的な断熱工事の工法
建物のどの部分を断熱するかによって、効果的な工事の方法が変わってきます。
壁の断熱
・充填断熱:壁の中の柱と柱の間に断熱材を詰め込む方法。費用を抑えやすいのがメリットです。
・外張り断熱:家の外側全体を断熱材で包み込む方法。高い断熱性を実現できますが、大規模な工事になります。
床下・基礎の断熱
・床下断熱:床のすぐ下の構造材の間に断熱材を取り付ける方法。工事がしやすく、費用も抑えやすいです。
天井・屋根の断熱
・天井断熱:天井裏に断熱材を敷き詰めたり、吹き込んだりする方法。比較的簡単に工事ができます。
窓・玄関ドアの断熱
・内窓(二重窓)の設置:今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付ける方法。費用を抑えつつ、高い断熱効果を実感しやすいです。
・窓ガラス・サッシの交換:断熱性の高いガラスやサッシに交換する方法。
・断熱仕様の玄関ドアへの交換:家の中で最も熱が出入りしやすい場所の一つである玄関ドアを交換する方法。
断熱リノベーションにかかる「費用相場」を徹底解説
断熱リノベーションを考える際に、やはり気になるのが「費用」でしょう。工事の内容や規模、選ぶ材料などによって、かかる費用は大きく変わります。

断熱リノベーションの全体費用の目安
部分的な断熱工事
窓や床、天井の一部など、特定の場所だけを断熱する場合は、数十万円から数百万円程度で可能です。
家全体の断熱改修(フル断熱)
家全体の断熱性能を向上させる大規模な工事になると、数百万円から1,000万円以上かかることもあります。
家の大きさや形、築年数、そして選ぶ断熱材の種類や工事の難しさなどが費用に大きく影響します。
建物種類別(戸建て・マンション)の費用目安
戸建て住宅
基礎から壁、屋根まで家全体にわたって自由に工事ができる分、工事する範囲を広げると費用も高額になりやすいです。
マンション
共有部分に関わる工事に制限があることが多いため、主に自分の部屋の中(壁、床、窓など)の工事が中心となります。そのため、費用は戸建ての家全体断熱に比べて抑えられることが多いです。
特に大阪や北摂エリアには築年数の古い物件も多いので、もともと断熱材が入っていなかったり、建材が傷んでいたりすることがあります。断熱工事と一緒に補修が必要になることが多いため、比較的新しい家に比べて費用が高めになる傾向があります。
賢く活用!断熱リノベーションで使える「補助金」制度
リノベーション費用は高額になりがちですが、費用負担を軽くするために、国や地方自治体から様々な「補助金」制度が出ています。

断熱リノベーションに補助金が出る理由
国や地方自治体が断熱リノベーションに補助金を出すのは、主に「省エネルギー」の推進と「健康で快適な暮らし」の実現という二つの目的があるからです。断熱性能を高めることで、エネルギー消費を抑え、CO2排出量を減らすことができます。また、急激な温度変化をなくし、ヒートショックなどの健康リスクを減らすことにもつながります。
注目!主な断熱リノベーション関連の補助金制度
窓の断熱改修事業
特に窓の断熱性を高める工事に対して、高い補助金が出る制度が注目されています。窓は家の中で最も熱が逃げやすい場所なので、効果的に断熱性能を向上させることができます。
省エネリノベーション支援事業
子育て世帯や若者夫婦世帯が行う省エネリノベーションなどを支援する事業などもあります。
これらの補助金制度は、それぞれ対象となる工事や製品、申請期間などの条件があります。大阪府や各市町村でも独自の補助金制度を設けている場合がありますので、事前にリノベーション会社に相談してみるのがおすすめです。
まとめ:リノベーションで叶える、一年中快適な暮らし

この記事では、断熱性能を高めるリノベーションについて、その重要性から工事の種類、費用相場、そしてお得な補助金制度まで、幅広く解説しました。
一年を通して心地よく、健康に暮らせる住まいにするための断熱リノベーションは、大きな工事ですが、後悔しないためには、信頼できるリノベーション会社を見つけることが何よりも重要です。
豊富な経験と知識を持ち、あなたの家の状態や家族の暮らしにぴったりの断熱プランを提案してくれるパートナーを選ぶことが成功の鍵となります。
大阪・北摂エリアで断熱リノベーションを検討している方は、ぜひ私たちクローバーハウスにご相談ください。お客様一人ひとりに寄り添い、理想の暮らしを実現するためのお手伝いをいたします。
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