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2025.05.27|ブログ
中古マンションリノベーションを成功させる!賢いローン選びと資金計画
中古マンション購入とリノベーション、誰もが気になるのが「お金」のこと、特にローンについてですよね。
理想のマンションと、夢のリノベーション、どちらも妥協したくない!
そんなあなたのために、中古マンション購入とリノベーションを賢く進めるためのローン知識を徹底解説します。
中古マンション購入からリノベーションまでの流れを理解しよう
中古マンション購入からリノベーションまでの全体像を把握することは、スムーズな家づくりの第一歩です。
ここでは、一般的な中古マンション購入の流れと、それにリノベーションを組み合わせる際のステップ、そして最も効率的な「同時進行」のプロセスを詳しく解説します。

中古マンション購入のみの場合(一般的な流れ)
・初回相談・ヒアリング:理想の条件や予算を明確にします。
・物件のご提案・内覧:希望に合った物件をリストアップし、実際に足を運んで確認します。
・購入物件の決定・購入申込み:運命の物件に出会ったら、正式に購入を申し込みます。
・売買契約の締結:重要事項説明を受け、売主様と契約を交わします。
・住宅ローンの本申し込み・決済:金融機関でローン契約を結び、物件代金を支払います。
・物件のお引き渡し・入居:物件の鍵を受け取り、いよいよ新生活のスタートです。
中古マンション購入後、別途リノベーションを行う場合
・初回相談・ヒアリング:理想のリノベーションについて詳細を伺います。
・現地調査:現在の物件の状態をプロの目で確認し、適切なプランを検討します。
・プランのご提案:お客様の要望と現地調査の結果に基づき、具体的なリノベーションプランを提案します。
・設計・デザイン:専門家が詳細な図面を作成し、素材や設備を選定します。
・工事開始:プランが確定したら、いよいよ工事が始まります。
・工事完了・お引き渡し:夢のリノベーションが完成。新しい空間での生活がスタートします。
物件探しとリノベーションを同時に進める場合 (最もおすすめ!)
中古マンション購入とリノベーションを同時に進める最大のメリットは、リノベーション後の理想の暮らしを具体的にイメージしながら物件を選べる点です。
また、物件価格とリノベーション費用の総額で資金計画を立てることで、無理のない返済計画を立てられます。
これから中古マンションの購入を検討される方は、この「同時進行型」が断然おすすめです。
・初回相談・総額の資金計画:物件購入費用とリノベーション費用を合わせた総額での資金計画を立てます。この段階で、どこまでリノベーションに費用をかけられるかを明確にし、無理のない予算を設定します。
・物件のご提案・内覧:リノベーションの可能性も考慮しながら、最適な物件を提案し、内覧します。例えば、間取り変更のしやすさや、水回りの配管状況など、リノベーションの視点から物件を評価します。
・購入物件の決定・申込み、同時現地調査:運命の物件を決定すると同時に、リノベーションのための詳細な現地調査も行います。これにより、後からの追加費用発生リスクを最小限に抑えられます。
・売買契約の締結、プランのご提案:物件の売買契約を進めながら、リノベーションの具体的なプランを提案します。物件の引き渡し前にリノベーションの計画を固めることで、スムーズな工事着手が可能になります。
・設計・デザイン:お客様のライフスタイルや好みに合わせて、詳細な設計とデザインを詰めていきます。素材選びや間取りの最終調整を行います。
・住宅ローンの本申し込み・決済、工事開始:物件の名義変更と同時に、リノベーション一体型住宅ローンの申し込みと決済を行い、いよいよ工事を開始します。引き渡し後すぐに工事に入れるため、無駄な期間が発生しません。
・工事完了・お引き渡し:完成した物件をお引き渡し。夢のリノベーション空間での新しい暮らしが始まります。
リフォームローンの種類と賢い選び方
リノベーションを行う際に利用できるローンは、主にリフォームローンと住宅ローン(リフォーム一体型)の2種類があります。
それぞれの特徴と、あなたのケースに合わせた賢い選び方について詳しく見ていきましょう。

リフォームローン(無担保型)
主に小規模なリフォーム・リノベーションや、すでに住宅ローンを完済している場合などに利用されることが多いローンです。
メリット:
・無担保での借り入れが可能:物件を担保にする必要がないため、手続きが比較的簡便です。
・諸費用が低い:事務手数料や保証料などが住宅ローンに比べて安価、または不要な場合があります。
・審査基準が比較的緩やか:住宅ローンよりも審査のハードルが低い傾向があります。
・スピーディーな融資:審査から融資実行までの期間が短いことが多いです。
デメリット:
・金利が高い:住宅ローンに比べて金利が高めに設定されています。そのため、返済総額が大きくなる可能性があります。
・借入限度額が低い:高額なリノベーション(例えば、間取りの大幅な変更や大規模な改修など)には対応できない場合があります。
・返済期間が短い:最長でも25年程度で、月々の返済額が高くなる傾向があります。
住宅ローン(リフォーム一体型住宅ローン)
中古マンションの購入費用とリノベーション費用を合算して借り入れることができるローンです。
中古マンションを購入して大規模なリノベーションを検討している方に最もおすすめです。
メリット:
・圧倒的に金利が低い:住宅ローン金利が適用されるため、月々の返済額を大幅に抑えられます。長期的な返済を考えると、金利の差は非常に大きくなります。
・団体信用生命保険が付帯:万が一、契約者にもしものことがあった場合、ローン残債が保険でカバーされるため、残されたご家族に負担がかかりません。
・返済期間が長い:最長35年など、長期にわたる返済期間を設定できるため、月々の負担を軽減できます。これにより、ゆとりのある家計運営が可能です。
・高額な借り入れが可能:中古物件の購入費用とリノベーション費用を合算して借り入れができるため、希望するこだわりのリノベーションを諦めることなく実現しやすくなります。
・手続きが一本化:物件購入とリノベーションのローン手続きを一本化できるため、複数のローンを組む手間が省けます。
デメリット:
・諸費用コストが高い:事務手数料、保証料、抵当権設定費用など、住宅ローンならではの諸費用がかかります。これらの費用も事前に確認しておく必要があります。
・物件を担保にする必要がある:金融機関が物件に抵当権を設定するため、物件が担保となります。
・審査基準が厳しい:住宅ローンの審査基準が適用されるため、リノベーションローンに比べて審査が厳しくなります。個人の信用情報や年収、勤続年数などが審査の対象となります。
・リノベーション計画の確定が必要:ローン申し込み時にリノベーションの計画と見積もりが確定している必要があります。
どちらのローンを選ぶべきか?
中古マンションの購入とリノベーションを同時に行う場合は、金利が低く、返済期間も長く設定できる「住宅ローン(リフォーム一体型)」が断然おすすめです。
月々の返済額を抑え、家計にゆとりを持たせながら、理想の住まいを手に入れることができます。
一方、すでに物件をお持ちでリノベーションのみをご希望の場合は、複数のリフォームローンの中から、ご自身の計画に最適なものを選ぶことが重要です。
借入希望額や返済期間、金利などを比較検討し、最も条件の良いローンを見つけましょう。
ローン契約、上手に進めるためのポイント
ローン契約は、マイホーム計画において最も気になるポイントの一つですよね。
「一体いくら借りられるの?」「無理のない返済金額ってどのくらい?」といった疑問を解消し、上手にローン契約を進めるためのポイントをご紹介します。
リノベーションのみの場合
・このケースではリノベーションローンを利用することが多いです。多様な金融機関が様々な条件のローンを提供しているため、ご自身の返済能力や希望に合った借入先を慎重に選ぶ必要があります。
・ポイント:打ち合わせの進行に伴ってリノベーション費用は増減する可能性があるため、当初の資金計画には必ず余裕を持たせておくことが大切です。万が一の追加費用にも対応できるよう、少し多めに借り入れを検討することも一案です
。
マンション購入と同時にリノベーションを行う場合
・物件探しからリノベーションまで一貫してサポートしてくれる会社に相談することが、成功への近道です。
これにより、物件価格とリノベーション費用を合わせた総額で無理のない資金シミュレーションが可能になります。
・ポイント:住宅ローン(リフォーム一体型)の利用を前提に、金融機関選びや必要書類の準備を早期に進めましょう。多くの金融機関がリフォーム一体型ローンを提供しているので、金利や条件を比較検討することも重要です。
マンション購入後に改めてリノベーションを行う場合
・このケースでは、後からリノベーション費用を賄うためのローンを組むことになります。注意したいのは、一度住宅ローンを組んでしまうと、その後のリノベーション費用を増額して借り入れることが難しい点です。
・ポイント:物件購入時の資金計画段階で、将来的なリノベーションの可能性も視野に入れ、ある程度の資金を確保しておくか、別途リフォームローンの利用を検討する必要があります。また、リノベーションの要望が多岐にわたる場合は、少し余裕を持った金額で融資を打診し、最終的な借入額を決定するという方法も考えられます。
知っておきたい!無理のない返済計画と補助金制度
ローンを組む上で最も重要なのは、「無理のない返済計画」を立てることです。
現在の収入や将来のライフプランを考慮し、月々の返済額が家計を圧迫しないようにシミュレーションすることが不可欠です。
・月々の返済額の目安:一般的には、月々の返済額が手取り月収の25%~30%以内に収まるのが理想とされています。しかし、これはあくまで目安であり、ご家庭の状況によって最適な割合は異なります。
・将来のライフプラン:教育費や老後の生活費など、将来必要となる費用も考慮に入れた上で、無理のない返済計画を立てましょう。変動金利と固定金利のどちらを選ぶかによっても、将来の返済額は変動する可能性があります。
・税制優遇措置:住宅ローン控除など、リノベーションにかかる費用に対する税制優遇措置がある場合があります。これらの制度を上手に活用することで、実質的な負担を軽減できます。

お得な補助金制度を活用しよう!
リノベーション費用を抑えたいとお考えの方に朗報です。
現在、国や地方自治体では、省エネリノベーションや耐震リノベーションなどを対象とした様々な補助金制度が設けられています。

・「住宅省エネ2025キャンペーン」:特に注目したいのが、「住宅省エネ2025キャンペーン」です。これは、高効率給湯器の導入や断熱改修など、住宅の省エネ性能を高めるリノベーションに対して補助金が交付される制度です。この制度を上手に活用することで、リノベーション全体の費用を賢く抑えられる可能性があります。
・その他地方自治体の補助金:大阪府や北摂エリアの各市町村(吹田市、豊中市、箕面市、大阪市東淀川区など)でも、独自のリノベーション補助金制度や助成金制度を設けている場合があります。
これらの補助金制度は、申請期間や条件が細かく定められているため、ご自身で情報を集めるのは大変かもしれません。
私たちのようなリノベーション専門会社にご相談いただければ、お客様の計画に合った補助金制度を積極的にご提案し、申請のお手伝いもさせていただきます。
まとめ:中古マンションリノベーションはプロに相談が成功の鍵
中古マンションの購入とリノベーションは、人生で何度とない大きな買い物です。
特にローンは、マイホーム計画の中でも特に複雑で、多くの方が悩まれるポイントです。
だからこそ、専門家であるプロに相談することが何よりも大切です。
中古マンションの購入とリノベーションを同時に進めるなら、「住宅ローン(リノベーション一体型)」が断然おすすめです!
このタイプのローンは、金利が低く、返済期間も長く設定できるため、月々の負担を大幅に軽減できます。
実際、私たちクローバーハウスで物件探しからご依頼いただくお客様の多くが、このリノベーション一体型住宅ローンを利用されています。
クローバーハウスでは、大阪・北摂エリアでの物件探しから、あなたの理想を叶えるリノベーション、そしてそれに合わせた最適な資金計画まで、全て一貫してサポートいたします。
お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、無理のない最適なプランをご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、理想の中古マンションリノベーションを実現し、大阪・北摂で新しい暮らしをスタートさせませんか?
クローバーハウスは、大阪・北摂地域での新築、建て替え、リフォーム・リノベーション、住まいの事なら何でもご相談いただけます!
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大阪・北摂エリアでの中古物件探しからリノベーションまで、ワンストップでご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
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