以前、お風呂のリフォームをお手伝いさせていただいたＩ様から定期点検の際に外壁塗装のお話をいただきました。
外壁に大きな傷みはありませんでしたが、塗装によるメンテナンスの時期ではありましたので、お住まいを綺麗に長持ちさせる意味でも屋根・外壁の塗装をご提案させていただきました。

外壁は日本ペイントの「オーデフレッシュSi」にて塗装、屋根は金属の折半屋根でしたので、サビ止め塗装からの遮熱塗料「クールタイトSi」にて塗装しました。
大きな傷みはありませんでしたが、経年による汚れなどが付着しておりましたので、念入りにバイオ高圧洗浄をし塗装しています。

テラス屋根の波板は新しい物に交換しています。
塀は汚れやコケも生えていたので、バイオ高圧洗浄で根こそぎ落とし、外壁同様の塗料で塗装しました。

足場仮設工事。
テラス屋根は今回全部交換になるので、取り外ししています。

屋根は金属の折半屋根なので、鉄部塗装のように下塗りでサビ止めと塗装します。
パラペットも鉄製なので、同工程を行います。

屋根はSK化研の遮熱塗料「クールタイトSi」で塗装。
クールタイトSiは40色程の中からカラーを選べますが、同じ塗料でも遮熱性能はホワイト系の方が高いので、ホワイト系で塗装しています。

下塗りにフィラーを塗装。
フィラーは旧塗装の表面にある細かなクラックや凹凸を埋め、上に塗る塗料との密着性を高めてくれます。下地調整と下塗りの両方の機能を併せ持つ下塗り材です。

中塗りは日本ペイントの「オーデフレッシュSi」を塗布します。

中塗りと同様にオーデフレッシュSiを上塗り。
中塗りよりも一段落ち着いた色にて塗装の仕上げです。下塗り、中塗り、上塗りで色が違うので塗り残しが無く塗装できます。

雨戸や軒天井などの付帯物を塗装したら、足場を解体して完了です。