箕 面

「暑い2階」どうにかしたい!リノベーションでできる3つの対策

NEWS&BLOG

ニュース・ブログ

2025.07.08|ブログ

「暑い2階」どうにかしたい!リノベーションでできる3つの対策

「2階だけエアコンが効かない」「寝室が2階にあるけど、暑くて眠れない…」そんなお悩みをお持ちの方はいませんか?

特に築年数の経った木造住宅では、断熱性能や通気性の不足が原因で、夏場に2階の室温がぐんと上がることがあります。

この記事では、「暑い2階」問題をリノベーションでどう解決できるのか、具体的な対策を3つに分けてご紹介します。ぜひ最後まで読んで、快適なお住まいづくりの参考にしてくださいね!

なぜ2階は暑くなりやすいのか?

そもそも、2階が1階よりも暑くなるのには、いくつかの理由があります。

  • 屋根からの熱が直接伝わる構造になっている
  • 天井や壁の断熱材が不十分、または劣化している
  • 窓からの日射が強く入り、熱気がこもりやすい
  • 空気の流れが悪く、熱が上部に滞留してしまう

つまり、建物の構造と断熱性能の不足が大きな要因です。暑さを根本から改善するには、表面的な対処ではなく、リノベーションによる性能改善が効果的です。

対策1:屋根・天井の断熱強化で熱の侵入を防ぐ

夏の熱は、主に屋根を通じて建物の中へ入ってきます。そのため、最も効果的なのが屋根・天井の断熱対策です。

例えば、天井裏に断熱材を新たに敷き直したり、高性能な素材に交換したりすることで、夏の熱を抑えることができます。隙間なく施工できる発泡ウレタンを使用するのも有効です。

また、断熱と同時に遮熱性能のある素材を採用することで、室内への熱の侵入をさらに抑えることができます。

特に築20年以上のお住まいは、当時の基準では断熱性能が不十分なケースが多く、断熱リフォーム・リノベーションによって体感温度が大きく変わることがあります。

対策2:窓からの熱を遮り、冷気を逃がさない工夫を

窓から入り込む日射や熱も、2階を暑くする大きな原因の一つです。特に南向きや西向きの部屋は、日中強い日差しが入り、冷房を入れてもなかなか涼しくなりません。

対策としては、既存の窓の内側に樹脂製の内窓を設置する方法があります。これは断熱だけでなく、遮音や結露対策にも効果的です。

また、Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)を採用することで、外からの熱をカットしつつ、室内の冷気を逃しにくくすることができます。

これらの工夫によって冷房効率が向上し、光熱費の削減にもつながります。

対策3:空気の流れを見直して熱がこもらない構造に

熱がこもりやすい構造になっている場合は、空気の流れを意識した設計で暑さをやわらげることができます。

例えば、窓の配置を見直して風が通り抜ける間取りにしたり、シーリングファンや換気扇を設置して空気を循環させたりすることで、室温のムラを抑えることができます。

また、吹き抜けやスキップフロアを設けることで、上下階の温度差を緩和するような設計も可能です。

これらの工夫は単体でも効果がありますが、断熱や窓の改善と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

まとめ

夏場にストレスを感じやすい2階の暑さも、住まいの性能改善を通じて快適な空間に変えることができます。

暑さの原因はさまざまですが、断熱、窓、通気の3つのポイントを押さえることで、効果的に対策が可能です。

クローバーハウスでは、お住まいの状況をしっかり調査した上で、最適なリノベーションプランをご提案しています。

「うちの2階も快適にできる?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。


クローバーハウスは、北摂地域での新築、建て替え、リフォーム・リノベーション、住まいの事なら何でもご相談いただけます!

耐震診断、住まいのインスペクションなどもお気軽にご相談ください。

北摂エリアでの中古物件探しからリノベーションまで、ワンストップでご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。


────────────────────

物件探し×リフォーム・リノベーションをワンストップでご提案
家を探す。買う。リノベする。
理想の暮らしを北摂で。

クローバーハウス箕面 Clover house MINOH
大阪府箕面市粟生外院1-2-5

北摂エリア:箕面市・吹田市・豊中市・淀川区・東淀川区

電話でお問合せ
メールでお問合せ
LINEでお問合せ

────────────────────
記事一覧へ

CONTACT

お問合せはこちら

リノベーションの疑問や不安や、お金のことなど
家づくりのことならなんでもお気軽にご相談ください。