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2025.10.08|ブログ
【北摂で家を建てる前に】建てたあとに後悔しないためのお金の考え方
家づくりを考えるとき、最初に気になるのはやはり建築費ですよね。でも実は、家にかかるお金は「建てるとき」だけではありません。
完成後にかかる光熱費、メンテナンス費用、固定資産税などを含めた「ライフサイクルコスト」まで考えてこそ、後悔のない家づくりができます。
特に北摂エリアは冬の冷え込みと夏の湿度が高く、冷暖房の効率や断熱性能によって毎月の支出が大きく変わります。
「建てるとき」だけの安さに惑わされず、「住み続けるコスト」を意識することが大切です。
この記事では、後悔しないために、家を建てるときに気にしておくべきライフサイクルコストの考え方を紹介します。ぜひ最後まで読んで、家づくりの参考にしてくださいね!
ライフサイクルコストとは?
ライフサイクルコストとは、家を建ててから解体するまでにかかる全ての費用のこと。
大きく分けると以下の2つです。
- イニシャルコスト:建築費や設計費など、最初に必要なお金
- ランニングコスト:光熱費・修繕費・保険・税金など、住み続けるためにかかるお金
初期費用を抑えるために安価な素材を選ぶと、数年後に修繕費がかさみ、結果的に高くつくことも。
「長い目で見てお得かどうか」を判断する視点が大切です。
比較してみよう:初期費用を抑えた家 vs. 高性能住宅
性能の高い家は、光熱費・修繕費・快適さの面で大きなメリットがあります。
| 項目 | ローコスト住宅 | 高性能住宅 |
|---|---|---|
| 初期費用 | ◯(低い) | △(やや高い) |
| 光熱費 | ×(年間約30万円) | ◯(年間約18万円) |
| 修繕サイクル | 約10年ごと | 約25年ごと |
| 60年間の総費用 | 約3,600万円 | 約2,000万円 |
初期費用が数百万円高くても、長期的に見るとトータルで1,000万円以上の差になることも。
性能の高い家は、光熱費・修繕費・快適さの面で大きなメリットがあります。
後悔しない家づくりのための3つの視点
① 性能:断熱・気密は「毎月の家計」を左右する
断熱性能が高いと冷暖房効率が上がり、夏は涼しく冬は暖かい家になります。箕面や豊中、吹田などの北摂地域のように寒暖差が大きい地域では、光熱費の差が年間10万円以上出ることも。
初期費用を少し上げてでも、性能に投資することは「将来の節約」につながります。
② 耐久性:外壁・屋根は「修繕サイクル」が命
見た目のデザインよりも、どのくらいの周期で塗り替えが必要かに注目しましょう。
10年で再塗装が必要な素材より、25年ノーメンテナンスの素材を選ぶ方が、長期的にはコストを抑えられます。
③ 維持管理のしやすさ:交換・修理のしやすい設計
キッチン・トイレなどの設備は、10〜15年で交換時期を迎えます。
デザイン優先で特殊な施工をすると、部品交換が困難になり費用が跳ね上がることも。
将来のメンテナンスを見据えて、交換しやすい設計にしておくことがポイントです。
住宅ローンや資金計画でも注意したいこと
ここからは、住宅ローンや資金計画など、お金に関する部分で注意しておきたいことを2点紹介します。
金利だけで判断しない
「低金利だから安心」と思っても、手数料・保証料・団信などを含めた総支払額で比較することが大切です。また、繰上げ返済や借換えの柔軟性も長期的には大きな差になります。
予備費を必ず確保しておく
建築費のほかに、登記費用・引越し費用・家具・カーテンなど、想定外の出費が発生するもの。
最低でも300万円程度の余裕資金を確保しておくと安心です。
まとめ:家づくりは「安く建てる」より「賢く建てる」
家は建てたあとの暮らしが本当は大切です。
価格だけで判断せず、「何年先まで快適に・経済的に暮らせるか」を軸に考えましょう。
「性能・コスト・デザインのバランスを知りたい」という方は、ぜひ一度クローバーハウスにご相談ください。
クローバーハウスは、北摂地域での新築、建て替え、リフォーム・リノベーション、住まいの事なら何でもご相談いただけます!
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