台風被害の修繕
屋根の葺き替え
2018年の非常に強い台風が上陸した際に、屋根の瓦が破損し雨漏りも発生してしまったK様邸。
緊急の事体でしたので、まずはブルーシート養生で雨水がこれ以上漏れてこないように簡易的ですが対処しました。
築年数も経過していいて、老朽も心配との事で屋根の葺き替え工事をご依頼頂きました。
台風で瓦が落ちてしまったり、割れてしまったりし、そこから雨水が雨漏りとして家の中に入ってしまいました。
葺き替えた屋根材は、ケイミューのルーガー雅。軽量セメント瓦で、通常の瓦の半分の重さになります。
ルーガー雅は瓦のようなデザインが人気の屋根材。軽量なので地震に強く、形状と使用素材で大雨や強風にも強い至れり尽くせりの商品です。
応急処置ですが、雨水が家の中にこれ以上はいらないようにブルーシート養生をさせて頂きました。
防水のガムテープでしっかりと止めていますが、すぐに補修しないといけません。
屋根の葺き替えをするのに、屋根瓦をおろしました。屋根の下には大量の土が!
これは「土葺き」と言う工法で瓦を固定するのに土を使う方法です。今では土葺きが出来る職人さんも減りってしまっています。
屋根の下地に、野地板を張りつけます。野地板は見えない部分になりますが、屋根を支える重要な材料です。
次に、防水シートを敷いていきます。防水シートを張る事で、家の中に雨水が入るのを防ぐ事ができます。
今回仕様した防水シートはゴムアスルーフィングと呼ばれる、通常の防水シートよりも長持ちする物です。
屋根の下地が出来ましたら、屋根材を葺いていきます。
軒先の方から棟に向かって屋根材を葺いていきます。最後に、棟包(棟押さえ)を取付ます。
外壁と屋根の取り合い部は雨が侵入しやすいので、しっかりとシーリングを充填します。
所在地
池田市旭丘
建物種類
戸建て
費用
296万円
屋根:ケイミュー「ルーガ-雅」
※上記のほかに養生や運搬等に係る諸経費、ならびに消費税が必要です。
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